人込みはなるべく避ける
風邪やインフルエンザの流行期となる冬には、通勤などのやむをえない場合は除いて、電車やバスなどの公共交通機関・公共説、デパートなどの人込みは避けるようしましょう。こういう場所にはウイルスなどがたくさん存在します。また外出時にはマスクを着用しましょう。

部屋の湿度を保ち、暖かく過ごす
気道(気管支や気管)、つまり喉には、自己防御機能として存在する「綿毛」というブラシのようなものが付いており、ここで遺物や最近、風邪の原因となるウイルスを捕らえ、分泌される粘液に封じ込め、痰として体外へ排出させ、外界からの侵入を防いでいます。

気道の綿毛の動きを確保するためには、部屋の湿度は60%前後が望ましいとされています。湿度が低く乾きやすい冬は加湿器を使うとよいでしょう。また、湯冷めや、雨などでぬれた体を放っておかないようにしましょう。

外出から帰ってきたらうがいをしましょう
風邪の流行期にはうがいを頻繁に行いましょう。これは上気道の湿度確保の点から、感染予防が期待できるためです。「ポビドンヨード」が配合されたうがい薬(イソジンなど)を併用するのもよいでしょう。

手洗いの徹底
ドアのノブ、電車の手すり、自動販売機など、多くの人の手が触れる場所や、くしゃみを押さえた手、鼻をかむ行為などからウイルスが感染する可能性があることから、流水と石鹸で十分な手洗いをしましょう。

十分な睡眠と休養、水分摂取を忘れない
体力の維持にはまず十分な睡眠と休養をとることが必要です。無理な労働や夜更かしなどを繰り返す生活では、十分な健康維持はできません。特にお年寄りの場合には、スポーツドリンクなどを利用して水分を補給することが大切です。

かぜ薬の注意点
初期症状が出た際に体温を測定し、高熱がなかったら市販の総合かぜ薬で大丈夫ですが、熱が続く場合には医療機関を早めに受診することが大切です。

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